性病を気にする男女

性病。自分には関係ないと思っていませんか?パートナーが浮気をしている心配がなくても、性病になる可能性はあります。さらに、セックスの経験が無くとも一般的に性病と呼ばれるものと同じ病気を発症する可能性は十分にあるのです。

銭湯などでも感染する可能性のある性病の推移

性病は、基本的に「性的行為によって感染する病気」ですが、細菌の場合には、銭湯などでも移る可能性があります。
細菌による性感染症は、梅毒、淋病、クラミジア、トリコモナスで、中でもトリコモナスが1番感染しやすいと言われています。
公衆浴場などでは、お湯の温度が高い場合が多いので、他の細菌は死滅するため、あまり神経質になることもありませんが、免疫力が弱っていたり、タオルなどを共用する場合には、感染する可能性が高くなるので、注意が必要です。
この他、性感染症の中で、血液感染する危険が高いのが、HIVです。この場合には、感染者に傷があって、自分にも傷がある場合に血液感染する確率が高くなりますが、通常の生活で感染することはありません。ただ、カミソリや歯ブラシなど、出血の可能性のあるものは、共用しないようにしましょう。

女性にとって注意したいのが、淋病です。
淋病は10年前に比べると、半分ほどに推移していますが、粘膜によって感染するため、男性よりも女性の方が感染しやすい傾向にあります。
淋病は男性が感染すると症状が強くでるため、病院を受診せざるを得ないといえますが、女性の場合症状が出にくく、感染していても病院にかかっていない人が少なくありません。ただ女性の淋病感染症の場合、子宮や頸管、卵管などが炎症したり、ひどい場合には、骨盤内炎症性疾患になる場合もあります。特に子宮や卵管の炎症が続くと、不妊症の原因ともなるケースがあるので、注意が必要です。

もし性病の疑いがある場合には、全国の保健所や自治体の施設で検査を行っているので、一度受診してみるとよいでしょう。ほとんどの施設は無料で受けることができ、検査の際に匿名で受けることもできます。